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目が悪いってやばい。
林知幸です。

林はメガネをかけるくらいには目が悪いのですが、最近 目が悪いということがとてもヤバいんじゃないかと思うようになりました。

だってメガネがなかったらどうするんでしょう。
寝てる瞬間に大地震が起きて世界中のメガネが割れて、コンタクトレンズも割れて、あー、あと文明とか滅びて、そんな世界に残されてしまったら、どうしたらいいのでしょう。

なんてったって目が悪いのです。きっと右も左もわかりません。
文明が滅びているので点字ブロックもありません。
もうその場に立ち竦むよりほかにないでしょう。
文明が滅びて荒んだ目がいい生存者は、きっと私たち目が悪いもの達を見下してくるに決まってます。そうやって心の平穏を保とうとするでしょう。人間は弱いのです。
目が悪い女は慰みものになり、男は石とか投げられちゃうかもしれません。
ですが我々は動けません。
目が悪いからです。
数百年と時は流れ、そういった差別が根付いたまま、文明が発展していき、あたらしい社会構造が出来上がります。
目がいいもの達は生活を営み、目が悪い我々はただ、立ちすくみ緑色がみえる方角を眺めて1日を過ごします。
目がいいもの達は相変わらず私たちにひどい仕打ちをしてきます。ですが何をされているか具体的にはわかりません。目が悪いからです。
仕返しもできません。相手の顔が分からないからです。
ただ、ただ、縮こまって彼らが飽きるのを待ちます。
そうして体を丸めて衝撃に耐えていると、ふとポケットに何か入っていることに気がつきました。
これはなんだったか。
まだ文明が滅びる前、幾100年も昔にポケットに入れたもの。
…ハッ!
私はすぐさまそれを袋から取り出し、飲み込みました。
すると脳内で野沢雅子さんの声が響き、世界が私の目に流れ込んできました。

「ブルーベリーアイッ!」

みえる…みえるぞ…!
これが世界か。いや、そうだ。そうだった。昔と比べて多少景観が変わりはしているが、世界の美しさは変わらずそこにあった。ただ、それに相応しくないものがいくつか。
呆気にとられた風に私をみつめている、いくつかの人型。そうかこいつらか。まずはこいつらからはじめるとしようか!!!!


林は疲れているようです。
今日はもう寝ます。

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